うさぎのアート Mao

兎乃 真央 の絵画記録 原画販売のお知らせなど

来春に向けて

こんにちは、兎乃です🐇

こちらは公募展に出したいと思い、12月末から描き始めた連作。
1月中仕上げていきます。

完成品までは載せられませんが、春の光の中を感じる、明るい色合いになる予定です。

今年も幸い、多くの方に作品をお目に留めていただき、私のうさぎの絵画を何点かお客様の元へ送り出すことができました。

絵を描くことは、真っ白な画面にゼロの状態から、インスピレーションや心の中にあるものを紡いで創り出していく作業になるので、時に体調や心の状態が不安定になると悩んでしまうことも有りました。
ですが、不思議とそんな時には、お客様とのご縁ができていたり、皆様から温かいお言葉をかけていただけて、その度に私は「この絵を描いていてよかったな」と気持ちを新たに前を向いて、制作を続けて来ることができました。
ありがとうございます。

おかげさまでこの1年を通して、持病のことについても以前と比べると随分と良くなり、元気な日には大阪のギャラリーを巡り、勉強をしながら、私もより楽しんで絵を描けるようになりました。

いつも絵をご覧くださる皆様と、新しい学びをくださる絵の先輩方に感謝しています。


【心の中のうさぎ達 仮】スケッチ


【うさぎの表情】スケッチ

今年、絵を制作する中で気づいたことは、良い絵は描き手の想いや空想だけでは完成しないという事です。
絵をご覧くださる方々が居て、その方の想いが絵を見て下さることで響き合い、そこで初めて良い絵として完成するのではないかと、今年の後半はそんなインスピレーションを感じていました。

絵画を見て「綺麗だな」「好きだな」と思う時、それはきっと、絵をご覧くださる皆様の心の中の思い出や美しさを反射するようにして、絵が輝く時なのかなと思います。

2024年も、うさぎの美しさやかわいらしさ、自然などの温かさを感じられる絵を、よりシンプルに良い表現にできるよう、集中して描いていきたいと思います(*^^*)

新しい年が、皆様にとって幸せな時間と、良い思い出が増えていく、そんな素敵な1年になりますようにお祈りしています。

今年もありがとうございました。
兎乃 真央